アイラモルトウイスキーの主要銘柄10選!

アイラモルトウイスキーの主要な銘柄からもう手に入れる事ができない銘柄までご紹介します!

アイラモルトウイスキーのおすすめの飲み方や作り方もご紹介しています。特に、アイラモルトウイスキーの美味しい飲み方は参考にしてみてください。

すべて癖が強いわけでないので初心者の方にも飲みやすいものもありますよ~

それでは、アイラモルトウイスキーの世界へ行ってみましょう!(癖が強い順番になってます((笑)))

アイラモルトウイスキーやアイラ島について詳しく知りたい方は「アイラ島?アイラ・モルト・ウイスキーとは?世界的スコッチたちを完全網羅!!」をご覧ください!面白い情報が載っているので参考になりますよ~

 

アードベッグ(Ardbeg)

アードベッグは、究極のアイラモルトウイスキーとも称され、世界的に評価の高い逸品です。1815年創業の、古典的かつ伝統的なアイラモルトで、スコッチウイスキー「バランタイン」の原酒でもあります。

その味わいは強烈の一言で、正露丸のような味わいが広がり、鼻を通すと燻製の香りや煙をそのまま吸い込んでいるような感覚があります。

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その強烈なピート香や薫香に慣れてくるとわかるのですが、最初に飲んだ時よりもクリーミーで甘い味わいに気づくはずです。

ストレートで少量を口に入れしばらく口の中で楽しんだ後、鼻に通し少しおいていったん愉しみます。その後チェイサーを飲むと、さまざまな香りが一気に爆発するように感じられます。また、チェイサーを飲んでも強烈な余韻が続くため、これも愉しみの一つでもあります。

非常に個性的あるがゆえに一度癖になると病みつきになる一本がこの「アードベッグ」なのです!現行品は全般的にかなりクセのあるピート臭がしますので、飲む人を選びますが、一度クセになると抜けられない魅力を持っています。

ポイント(おすすめの飲み方)

最初はストレート(グラスはシングルモルトグラスがオススメです!)から始めて、途中でオンザロックに変えると甘さや香りが強調されて、全然違う味わいになります。ぜひ試してみてください!

加水によってアードベッグの独特な香りが開けてくるので、トワイスアップを試してみるのもいいですね!ウイスキーの「香り」を知るのに最適な飲み方ですので、常温のウイスキーと天然水が「アードベッグ」の個性を引き出します。

 

ラフロイグ(Laphroaig)

ラフロイグはその強烈な個性と完成度の高い味わいで世界中に数多くの愛好家がいるアイラモルトウイスキーです。

個性豊かなアイラモルトウイスキーの中でも、飛びぬけて独特かつ強烈なフレーバーを持つウイスキーであり、味を形容する語句として「薬品(正露丸?)」「硫黄」「ヨード」「消毒液」「薬品」などといわれており、アイラモルトウイスキーが好きな人でも苦手な人がいる半面、このモルトにはまって戻れない人もいます。

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ラフロイグはチャールズ皇太子御用達のウイスキーで、ラベル上部の真ん中にそれを証明する「プリンス・オブ・ウェールズ」のマークが描かれているのは有名です。(余談ですが、10年物ではなく15年ものが愛飲されているそうです)

まずラフロイグを飲もうとすると非常に強いピート香が鼻につきます。ウイスキーなのか薬品なのかわからなくなるほどです。しかし口に含んでみると意外にもフルーティーさ(ココナッツやバナナを感じさせるような甘み)があり、強烈なピート香とうまく合っているのがわかります。舌に残るのが重厚なピート香です。

ポイント(おすすめの飲み方)

飲み方は最初はやはりストレートで行きましょう!グラスはシングルモルトグラスがオススメです!

ウイスキーの香味は、少量の水を加えることで開きます。ウイスキーと同量を目安に、少しずつ加水して香味の変化を愉しんでみましょう。

水割りやハイボールで味わう方も多く 、ピート香をあえて楽しみたいという方には少し濃い目のハイボールトワイスアップをおすすめします。

 

ラガブーリン(Lagavulin)

ラガブーリン(Lagavulin)とは「水車小屋のあるくぼ地」の意味で、別名「アイラの巨人」として有名なアイラモルトウイスキーです。スコッチウイスキー「ホワイトホース」の原酒としても有名です。アイラモルトウイスキーの中でも「最高峰」の呼び声が高いのも頷けます!

味と香りは一言でいえばこれまた「強烈」。スモーキーでヘビーなピート香とシェリー樽熟成特有のフルーティな甘い香りと個性的な味が多くのファンを魅了しています。ウイスキー好きが最後に行き着く「銘酒中の銘酒」かもしれません。

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初めはこの強烈なスモーキーなピート臭を感じますが、深く嗅いでいると、まろやかでまったりとした、甘い深い香りが感じられます。口に含むと奥深い甘みとスモーキーでヘビーなピート香が口一杯に広がり、口と鼻からウイスキーの香りが広がる。この後味と、長く残る余韻がいいです!

また、バーで一番みかけるのは16年もののオフィシャルボトルですが、よく似たラベルで「12年カスクストレングス」も流通しています。今となっては非常に高価であるが、80年代に流通していた白いラベル(ホワイトホース表記)の12年オールドボトルも名酒ですので、気になる方はぜひお買い求めください!

ポイント(おすすめの飲み方)

こちらもまず最初は「ストレート」でいただきましょう。グラスはシングルモルトグラスがオススメです!

ウイスキーの香味は、少量の水を加えることで開きます。まずは天然水を1滴たらすくらいから始めて、ウイスキーと同量を目安に少しずつ加水して香味の変化を愉しんでみましょう。

ピート香を愉しみたいという方には水にこだわった天然水を使ったオン・ザ・ロックをおすすめします。

 

キルホーマン(Kilchoman)

キルホーマンは2005年末に蒸留を開始した(アイラ島では124年ぶり)スコットランド最西端の蒸留所です。スコットランドの法律で「熟成3年以上」がウイスキーの条件となるため、シングルモルトウイスキーとしての販売は2008年から始まっているのでかなり若いといえます。地理的にはアイラ島の他の蒸留所が全て海に面しているのに対し、キルホーマンは唯一内陸部にあるというの特徴です。蒸留所の規模や生産量は他の蒸留所に比べて小さく、ここ数年は小ロットの限定生産ボトルを小刻みにリリースすることが多いので限定感があります。

アイラ島内蒸留所のウイスキーは、ほとんどが「ピート」と呼ばれる泥炭で麦芽を乾燥させるので、ウイスキーに燻製や煙のような臭いが付くが、キルホーマンはその中でもヘビーピートなものが多いのも特徴です。

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5年未満の原酒を使っているため、熟成感が少ないのは仕方ないですが、それでもピート臭は強烈で未熟というよりも若さあふれた逸品に仕上がっています。

ポイント(おすすめの飲み方)

まずはもちろんストレートからにしましょう。
グラスに注ぐと、淡い琥珀色。香りはアイラモルトウイスキーならではの強い正露丸のような独特のピートを感じます。
口に含むと、アルコールの刺激とともに強いピートの香りが口に広がります。爽やかさもあります。
味わいはアルコールの辛さと強い酸味があり、若さあふれるインパクトを残します。その後は、チェイサー(天然水)を口に含んで余韻を感じましょう!

次はオン・ザ・ロックがいいかも。水を加えると、ウイスキーが開いてきます。
飲み口はアルコールの刺激が抑えられたことで、柑橘系のさわやかさが感じられます。
味わいもレモンのような酸味とビターを兼ね備えていて、強いピート臭を持つアードベッグやラフロイグとは異なるのでそれを愉しみましょう。
加水されても強烈なピートは残りますので、この癖が好きな人にとってはたまらない逸品です。

また、ハイボールにしてみると、ピートの香りも軽くなり、比較的飲みやすいものになります。さらにレモンなどを加えることによってさわやかさがさらに増すでしょう。初心者の方であれば、かなりおすすめの飲み方です!

 

カリラ(Caol Ila)

Caol Ilaと綴って「カリラ」と発音するカリラ蒸留所。蒸留所はヘクターヘンダーソンによって1846年に創業されました。カリラは有名なブレンデッドウイスキー「ジョニーウォーカー」のキーモルトとして使用されています。

色は明るく輝く琥珀色。スモーキーさの中にヨードの香りが漂い、口に含むとバランスの良いフルーティな甘さが広がります。余韻としてはしっかりとしたピート香が感じられ、徐々にドライでスパイシーな味わいに変化します。

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ポイント(おすすめの飲み方)

飲み方としてはやはりストレートが良いようには思えますが、少量の加水もおすすめです。

加水するとフルーティーな甘さをより感じられ、ドライやスパイシーという感覚も愉しめます。

また、オン・ザ・ロックにすると、スッキリと爽やかに頂くことができます。

 

ボウモア(Bowmore)

ボウモアはアイラ島内最古の蒸留所で伝統的な製法で作られるアイラモルトウイスキーです。アイラ島の西中央部にある、島では最古(1779年創業)の蒸留所。別名「アイラモルトの女王」。’80~’90年代にサントリーが資本参加し、現在は子会社化されています。サントリーが販売元でもあるため、新ラベルの現行版は日本のバーでも見つけやすく気軽に飲めます。ボウモアは日本人になじみ深いアイラモルトウイスキーです。

アイラモルトウイスキーの中ではピート香が抑えめですが、それでも他の地域で製造されるものに比べたらかなりピーティーな部類に入ります。

特徴的なピート香、ヨード香に加えて味の方もかなり個性的ですので穏やかな浜辺を思わせるような塩っ気のある味にかすかな甘みが加わり、それに華やかな花の香りと磯の香りが合わさることによって絶妙なバランスを保っています。

 

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ポイント(おすすめの飲み方)

飲み方はやはり初めはストレートがおすすめです。

ボウモアは加水によって甘さが出てくるので、加水によって甘さが際立つトワイスアップも試してみるのもいいですね!ウイスキーの「香り」を知るのに最適な飲み方ですので、常温のウイスキーと天然水が「ボウモア」の個性を引き出します。

まだ試したことがないのですが、牡蠣にボウモアを少し垂らして食べる、というのをテレビで見ました!ぜひ試してみてください。

 

ポートエレン(Port Ellen)

ポートエレンとはアイラ島の港の名前で蒸留所は1825年に創業したが1983年に創業停止しています。現在店舗やネットショップに出回っているボトルは1983年までに蒸留された原酒のみしかありません。

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ポートエレンは年代や熟成樽の違いによって全く違う味わいや香りになっています。しかし、保存状態のよいポートエレンに共通するのは、アイラモルトウイスキー特有のピート感はありつつも、甘みの中に塩辛さが含有されています。

世界中にファンも多く、「幻のモルトウイスキー」とも言われていますが、80年代前半に蒸留された原酒のストックがわりと多く、今でも2~3万円程度で新ボトルとしてリリースされることもあります。1983年より後のビンテージは存在せず、既に蒸留のためのポットスチルは取り外されているようですので、再開される見込みもないようです。

蒸留所公式ボトルにはUDV時代のレアモルトシリーズの数本の他に、ビンテージ違いの8種類のリリースがありますが、オークション価格でも1本5~8万円なのでかなり高いです。ポートエレンはボトラーズ物が多数リリースされており、若干高価だがそれなりのバーであれば扱っていますので探してみるのもいいかもしれません。

 

ブナハーブン(Bunnahabhain)

ブナハーブンは1881年創業のアイラ島北部の蒸留所で、口当たりは軽く香りもライトであるアイラモルトウイスキーです。「カティサーク」などの原酒にも使われています。「Bunnahabhain」は「河口」の意みがあります。なお、この蒸留所では「ブラックボトル」というウイスキーを手掛けており、これは、アイラ島を代表する七つの蒸溜所のモルトをブレンドしたウイスキーである。

「やわらかなアイラ」「もっとも飲みやすいアイラ」とも呼ばれています。スモーキーさは控えめにして、奥に海のフレッシュさを感じさせるようなやわらかな味わいです。アイラモルトであるにもかかわらず、やさしい口当たりと飲みさすさが、ブナハーブンの最大の特長です

 

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アイラモルトウイスキーの中では珍しく、ほとんどピートで麦芽を乾燥させない製法で作られているので、口当たりは軽く香りもライトであるのが特徴です。ピートの強さは一般にフェノール値(ppm)で表されるが、アードベッグが50ppm前後、ボウモアが20ppm強に対し、ブナハーブンは2~5ppmと他のアイラモルトウイスキーの中でも低いです。

アイラモルトウイスキーにしては特徴がそれほど無いために扱っていないバーも結構ありますが、よく置いてあるのは色の濃さが特徴の12年ものが多い。12年の割に、非常に濃い琥珀色です。香りはナッツやドライフルーツのような芳醇な香りがあり、奥に若干のピート香も感じられると思います。

ポイント(おすすめの飲み方)

12年ものであればストレートよりも、オン・ザ・ロックでキンキンに冷やしたほうが、より味わえます。もともとピート香が強くないほうですので、ハイボールもありですね!

他の年代ものであれば、もちろんストレートで味わっていくのがいいですね!

 

ブルックラディ/ブルイックラディ(Bruichladdich)

ブルックラディ/ブルイックラディはクラシックなスタイルであるノンピートフローラルな特徴を持つアイラモルトウイスキーです。スコットランド産の大麦を100%使用しています。アイラ・モルトの息吹の感じられる、ドライなウイスキー。それがブルックラディです。

フローラルで上品なその味わいは、初めてのアイラモルトウイスキー初心者に最適の逸品であることは間違いありません。

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蒸留所は1881年に設立されています。ブルックラディとはゲール語で、「海辺の丘の斜面」という意味だそうです。ブルイックラディは1881年に創業した蒸留所で、1994年に一旦閉鎖されたが2001年に復活。ブルイックラディ蒸留所では、コンピューターや自動機器を一切使用せず、昔のままに職人たちによる妥協のな い手造りがされているそうで、何と120年以上前の創業当時の設備を未だに使い続けているそうです。

超ヘビーピートの「オクトモア」や「ポートシャーロット」などは、この蒸留所のブランドです。

ブルックラディはボトルの種類が多く味も香りも幅広いので、ブルックラディがどんな味であるかを1本のボトルだけで表現するのはかなり難しいのです!一番よく目にするアクアブルーの公式ボトルは、アイラ島内のスコッチウイスキーにしては癖のないクリーミーな味が特徴です。

 

ポイント(おすすめの飲み方)

まずはストレートでブルックラディの個性を味わいましょう。ピート香、ヨード香、磯の香りなど、アイラモルトウイスキーの個性が一通り感じられます。

少しずつ加水していくと、香りでは柑橘系の甘酸っぱい香りや麦芽の甘い香りも感じられますが、味わいはかなりドライになります。そのため、多く加水していくことによって香味が散らばってしまうのであまりオススメしません。

オススメはストレート、少量加水(天然水1,2滴程度)、オン・ザ・ロックというところで、加水量を増やしたりソーダ水で割ると個性が発揮できなくなるので気を付けてください。

 

ガートブレック(Gartbreck)

ガートブレックは2014年着工/2015年蒸留開始予定のアイラ島9番目となる新蒸溜所になります。場所はボウモアより南西に約2.5キロほど離れた湾岸沿い。オーナーはフランスに本拠を置くケルティック・ウィスキー社のオーナー、ジャン・ドネイ氏です。典型的なマイクロ蒸溜所であり、規模はキルホーマンよりもさらに小さいらしいです。ウェブサイト(www.gartbreck.com)があるが、より詳細な情報はFacebookページで随時公開されているようですので要チェックです。スコットランド法で「熟成3年以上」がウイスキーの条件となるため、2018年以降の販売を目指しているようです。

どんな味わいになるのか楽しみですね~


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Whis&keyの運営部代表。日々ウイスキーの研究をしているが、奥が深すぎてついていけない(笑)ウイスキーが大好きで、もっとウイスキーを知ってもらいたいので初心者にもわかりやすい情報を、と奮闘中!ウイスキーに関連するビジネスをしていきたい!近日中にbarを開きます!