一般的にアメリカのケンタッキー州で造られるウイスキーを主にバーボンと呼びます。そんなバーボンも遡ること1800年代後半。ケンタッキー州ローレンスバーグで造られたバーボンブランドがあり、その名を「ワイルドターキー(WILD TURKEY)」と言いました。このウイスキーは世界中で愛されていて、非常に人気のあるブランドです。今日はそんなワイルドターキーの味わいなどを紹介していきます。
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ワイルドターキーの名前は七面鳥からなる?
1869年にリッピー兄弟がケンタッキー州のローレンスバーグで蒸留所を設立をし、彼らが造ったバーボンがなんと1893年にはケンタッキー州を代表するバーボンにまで成長しました。
このケンタッキー州代表となったバーボンこそ、後に世界中で愛飲されることとなる「ワイルドターキー(WILD TURKY)」なのです。
ワイルドターキーという名前は蒸留所オーナーのトーマス・マッカーシーが七面鳥のハンティング時に友人達にバーボンを振る舞ったことに由来します。ワイルドターキーのボトルにも野生の七面鳥が描かれており、非常に目立つバーボンウイスキーです笑
出典サントリー
意外な愛飲者…?
そんなワイルドターキーの愛飲者として「ドワイド・D・アイゼンハワー元アメリカ大統領」や「ルパン3世の次元」、「範馬刃牙の花山薫」などなど現実からアニメまで幅広く愛飲されています。ワイルドターキー恐るべし。
ワイルドターキーの基本的なデータと値段
種別:バーボン
原料:トウモロコシ、大麦麦芽、ライ麦
アルコール度数:40度
内容量:700ml
値段(店頭によって値段は変わります)
ワイルドターキー8年:2450円
ワイルドターキーレアブリード:3750円
アメリカンハニー:2080円
ワイルドターキーダイヤモンドアニバーサリー:13500円
ワイルドターキーの味わい
ワイルドターキー8年
グラスに注ぐとバーボンらしいバニラやカラメルのような甘い香りとオーク樽の独特の香りが主張しています。口に含むと100プルーフ(50度)近くあるアルコール度数からスパイシー感やアルコール感はあるものの、穀類の味わいが良く出ているので心地よい味わいです。余韻も長く愉しめますよ!
オススメの飲み方は?
ストレートかロックで!
ワイルドターキーは基本的に加水したり、コーラやジンジャーエールで割ったりすることなくそのまま飲むのがおいしいです。味わいや香りなどが他のバーボンよりも強いので、ストレートでもおいしく飲めます。ただしチェイサーを必ずつけるのと飲み過ぎには気をつけてくださいね!
いかがだったでしょうか?アメリカウイスキーの代表格「ワイルドターキー(WILD TURKY)」このバーボンは世界でもよく飲まれているバーボンなのでまだ飲んだことのない方は是非飲んでみてくださいね!
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